「おやすみ、ロジャー」レビュー たった10分で寝かしつけ!の本は本当か?一週間検証結果を公開!

ご存知ですか?こちらの絵本。

世界的ベストセラーなんだってー。

えーー、ほんとぉ??

 

義父から誕生日プレゼントの1つとしていただきました。

いつも絵本を贈っていただける優しさに感謝しています★

 

で・・肝心の背表紙の殺し文句「たった10分で、寝かしつけ!」は本当か?

我が家がカラダを張って(笑)検証してみましょう・・。

 

<日曜日>

このプレゼントを頂いた日・・次女は別室で父と過ごす。

母、寝室で長女と読む。20ページくらいで入眠。15分超くらい・・。

「これは・・いいんじゃないかい!!」

<月曜日>

次女は明かりがついて声が聞こえるので添い乳中覚醒・・。母や長女の髪の毛を引っ張り、体の上に乗るような遊びを始める。

それでも負けずに読み続ける・・2人とも20ページくらいで入眠。20分超くらい・・。

「やっぱり効果ありそうだね・・」

<火曜日>

次女添い乳にてすんなり入眠・・長女15ページくらいで入眠。15分弱くらい・・。

「おおっ!このまま10分くらいで寝るようになるんやなーい。」

<水曜日>

父が定時のためずっと遊んでいる。次女は先に入眠。

電気が暗い状況下にて本は読めず。読まずに眠る。

「こんな日もあるだろうねー。」

<木曜日>

次女月曜日と同様遊び始める。長女・・次女が気になりウズウズ。本はほとんど聞いてない。次女が本を取りあげ、本をひとりで読もうとする。しまいには投げる。

長女と次女でひとしきり遊ぶ・・そして読み・・中断し・・また読み・・50分くらい。「聞かないなら読まないよー、もうどっちよっ!」って言いながら読んでたような・・。

「あぁっ!もう寝ないやーん。」

<金曜日>

次女前日と同様遊び始める。木曜と同じ状況。母・・本を読むことをリタイアしたくなる。「長女、本を聞いてよ、次女本を読める状況にしてよ。」という思いがどこかに出現しており、何故かイライラしている自身を発見・・。自己分析中やや苦笑い・・そんなこんなでイライラするくらいなら寝落ちした方がいいやと腹をくくる。んで、ひとしきり遊びにまた付き合う。んで、いつの間にかみんなで寝てる。1時間くらいはやっぱりかかってるんじゃないかなー。

「本を理想の条件下で読んで・・10分で寝ること・・それが目的になっちゃったな!本末転倒やーん!」

<土曜日>

金曜日のことがあり、長女と次女は父に別の本を読んでもらい・・その後2人とも母の腕の中で眠る。20分くらい。父は10分以内で寝てた。あぁ・・寝たなーと思った10分後くらいに私も寝ていました。

 

はい、こんな感じですよっ!

検証結果としては・・

・4歳児理想の環境下で読み聞かせができたら15分以内で入眠する可能性は高い。

・1歳児は明るい、話し声が聞こえる環境は入眠を阻害する因子となる。

 

つまり、母としての理想的なパターンは

寝室に行く。→ 少しクスクスっと話したり本を読んだりする。10分もかからずすんなり眠る。→ 母そっとその場を離れてひとり時間を満喫する。寝落ちしない。

そう。

母はひとり時間が欲しいのよ。だから寝たくないの。

だけど、こども達だけで寝てほしいわけでもないのよ。

眠るまではそばにいるから、そして一緒に寝たいの。

何と母はわがままなんでしょうねー。
で、何だか「ツール」を頂いたものだからその「ツール」を使ったら「ゴール」できると思ってしまったのね。

後半は「ツール」の使い方をついつい間違えそうになったなーな母親の実際が描かれているような気がします(笑)

で、「たった10分で寝かしつけ」の「ツール」を使って「ゴール」に向かうためにはどう使うか?ということについてが肝心のような気がしました。

 

私のわがままを私も子どもも楽しく叶える方法を探していくことが私なりの育児かなーっと最近思ってます。

こどもが寝室に行くと眠たくなる魔法・・

つまり自分で眠くなる方法を身につけていくのが一番なんだよね。

そういう面でとてもいい方法が書かれていました。

楽天のレビューには一部「催眠術」みたいなことが書いてありましたが・・。

トイレトレーニングのように睡眠トレーニングもしていくことはめっちゃいいっちゃなーいっと。

最終的に母が楽になるんだなーと思ったんだよね・・。

でね、うちは2人いるから。

電気が消えている条件がいい。

私一週間も読んでたから大体話覚えたんよね。

何が大事そうなのかも何となくわかった。

やけん、このお話をベースに物語を毎日適当に話すことにした。

眠くなるポイントを入れてあげながら、こどもや母親を主人公にして・・。

そしたらね、5分もかからず最近寝てくれる・・。ここ2週間くらい。

 

つまり、うちのこども達にとっては。

親が寝ているときにそばにいる安心感が必要で。(これは私もそういう環境を望んでいるわけで)

入眠時には、入眠しやすいコツを伝えてあげることで4歳児はそのコツを自身が身につけることができる。

私も。夜勤しているときこの本に記載されているようなコツ(どこで知ったんだか・・)を意識して寝ようとしていたことよくある。

 

眠れないなー、でも寝たいなーと思うときはどう行動したらいいか自分で身につけることができる。

入眠のコツや悪夢を見たときの気持ちの切り替え、睡眠がとても気持ちいいこと。

少しずつ子どもも知っておくといつか役立つんやないかなーっと思ったりはしたのでしたっ!

なので。

結果的にこちらの本は頂いてよかったなーと思ってます。

寝落ちに困っているおかあさんは、お試ししてみてもいいかもでーす。

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